ヒメタニシの絶大な水質浄化能力と藻の除去能力!卵産みません!

こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます

今日は たくさん飼育している貝類・タニシ類の中でも

不動の人気を誇る『ヒメタニシ』を紹介したいと思います。

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(別名:ゼゼラ、タツブ、タツボ、田螺)

 ・ 温度: 5~28度

・  水質: 弱酸性~弱アルカリ性


【 特徴 】  

 絶大な水質浄化能力藻の除去で水槽に最適な貝です。

    ・グリーンウォーター化の防止

    ・水替え回数の削減

    ・残り餌の処理
  
    ・藻やコケの処理 

   ・ホタルや亀・爬虫類の餌などにも


先日 めだかの色揚げについてグリーンウォーターが色揚げに効果があると

書きましたが、ヒメタニシを入れるとグリーンウォーターになりなくいので

メダカを観賞するためのビオトープなどに挑戦するときに数匹入れておくと

いいかもしれませんね

メダカの色揚げについては 繁殖を目的とする方にはこだわるポイントになるかと思いますが

単純にめだかを観賞用として飼育する場合は グリーンウォーターでは楽しめません。。

しっかりと色揚げが終了して いよいよメダカを観賞用として楽しむ時には

ビオトープ水槽などに このヒメタニシを数匹いれるといいですね!







◆ 水質や水温に対する適応能力が高く非常に丈夫な貝です。

   ・アンモニアや亜硝酸塩が多くなると上に上がったり

    蓋を閉じたりしますので、水替えの目安にもなります。


水槽のPH値を測定するものもありますが ここまでやってくれると

なんだかヒメタニシ様様ですね(笑)

毎日こまめに測定は面倒でしょうから、ヒメタニシが水槽水面に集まっている様子を見たら

「おやっ」と感じて、それから水質検査するのもいいかと思います





◆ この貝には他の貝にはない濾過摂食という水質浄化能力があります

  ・苔類を食べてくれる上に、自らの糞から栄養塩という

   水質悪化養分を出しません。


めだかも エビも、食べたら糞をします。

引数が多くなれば それが原因で水質が悪化することもあります

しかしこのヒメタニシは、水中の植物性プランクトンを吸い込んで

濾過して(食べて)綺麗にしてくれるのです。

な、なんて素晴らしい能力でしょう

もう ヒメタニシ様様様様です!

なのでやはり、ヒメタニシはろ過装置のついた室内用水槽ではなく

屋外水槽に適しているといえますね!




◆ 卵は産まず親固体から同じ形の稚貝が生まれます

  ・グリーンウォーターの水で飼育すると、ヒメタニシを効率よく
   繁殖させることが出来ます。


ここがポイントです!

よく屋外飼育をしていると 何らかの貝が混ざっていると卵がびっしりと

水槽の壁や、ホテイ草の根にくっついて 数日すると稚貝が大量発生・・・という

経験がおありではないでしょうか

このヒメタニシは卵は産まず親にそっくりの小さな貝が生まれます。

またこの稚貝がとても可愛いんです!

ほんとに赤ちゃんが生まれたような 気持ちになります


そして、たくさん繁殖させたいのであれば グリーンウォーターで飼育すると

効率よく繁殖するようです

ただ やはり増えすぎても困る場合、あえて増やす必要がない場合は

タニシと言えど 命あるものなので自然な形で飼育をしているといいかと思います

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メダカやミナミヌマエビと相性も抜群で、同じ環境で生きていきますので

繁殖を目的としない場合は、様子をみて飼育します。


あ、そうです!


苔や魚の餌の食べ残りなどをを食べますので

あえてヒメタニシの餌というものはありません!







いかがでしたでしょうか

最後まで読んでいただきありがとうございました


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