こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます
昨日は、水槽のお掃除屋さん『ヒメタニシ』のご紹介しましたが
本日はアクアリウムの大定番の『石巻貝』を紹介致します
ヒメタニシは不動の人気、石巻貝は大定番・・・
どちらを水槽に入れたらいいのかお悩みの方は
一番の違いがありますので その点でご判断いただけましたらと思います
● 淡水・汽水生の巻貝で広い水質に対応できる
安価で手にはいる割に丈夫な貝です
水合わせを慎重に行うこともなく 比較的にすぐに水槽に入れることができそうです
※ただし 急激な環境の変化がある場合は水合わせを行うほうがいいかと思います。
また、タニシなどとは違い水面から上をには上がりませんので
水槽からの脱走などはあまり気にしなくていいところもいいですね!
● 吸盤力はヒメタニシなどの数倍
かなり強く吸いつきます。ガラス水槽などで飼育する場合は、
かわいいお腹が見えそうです
● 水槽のお掃除屋さんとしてはトップ争い
水槽壁や 石などについた 緑色の苔をどんどん食べてくれますし
食べ残しの餌や死骸などの有機物も食べてくれるので水槽の掃除屋にも最適です
餌を与える必要もありません
食べ残しの餌や死骸などの有機物も食べてくれるので水槽の掃除屋にも最適です
餌を与える必要もありません
エサはコケや藻になりますので ツルツルピカピカの水槽ではエサがなく
餓死してしまう可能性もありますのでご注意です
● 水槽内では増えません!その理由は!?
人気の理由として、水槽内で増えないというメリットがあります。
石巻貝はベリジャー幼生とういものが卵から孵化して
海水で浮遊生活をするという成長過程になります。
なので淡水の水槽内では孵化しないのです
水槽内で増えない理由は これです ↑ ↑
ただし
卵は産みます!
孵化しない卵が水槽内に残ることになります。
ガラス水槽の場合は、卵が気になると思いますが
こればこまめに掃除するしかありません。。
孵化はしないので石巻貝が大量に繁殖する心配はないのですが
急ぐことはありませんので、卵は除去されるといいかと思います。
また繁殖しないうえ、寿命は一年程度・・・・
新しく購入して入れない限り、いずれ水槽からいなくなってしまうのです
では 水質浄化として ヒメタニシにするか 石巻貝にするか
以下のポイントを考慮して ご自身に合った水槽のお掃除屋さんを雇ってください(笑)
★ヒメタニシ派★
・藻の除去、水質浄化の効果は 期待大
・卵で増えないので、卵の除去する手間や 大量発生の心配はない
・自然に繁殖するので 継続して飼育ができる
★石巻貝派★
・藻の除去、水質浄化の効果は 期待大
・水槽内で貝が大量に増殖するのは絶対いやだ!
・貝ばかり増えても飼育に困るし、比較的に安価なので
水槽内に見当たらなくなったら購入する方が気楽だ
ただ、ヒメタニシでも何らかの水質に影響があれば 全滅する可能性もありますので
最終的には見た目も関係するかもしれません
小さ目の水槽には石巻貝
大き目の水槽にはヒメタニシといったところで 自分は考えています
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